『Carmen Sings Monk』(1988)

昨日は7/7にRoyal Horseであるボーカリスト優里さんとのライブのリハ。

終わってから、言うてはるバージョンが入ってるCDを貸してもらいました。

「Carmen Sings Monk」(1988)


家に帰ってパソコンに取り込んだ後、聴こうとしたら、リハでやった曲が1つもない。

2つあるはずなのに。





よく見たら、タイトル、変えてあるんですね。

Wikipediaにも、

Due to copyright restrictions the song titles of these standards (with the exception of "'Round Midnight") were modified. Monk's original titles are indicated after the track titles.

とある。


一瞬、何が起こったのかわかりませんでした。


横に原曲のタイトル書いて、ホントに著作権上の問題が解消されるのか、よくわからないのですが。


それはともかく。


聴いてて思ったんだけど、前半のテナーサックスの人、あんまり、歌にオブリガート的なもの、入れません。

最後のフェルマータでも無音だったり。

身近で聴くボーカルもののライブやセッションで、サックスが歌にオブリガート的なものを入れてて、いいなぁと思う確率はかなり低い。

むしろ、吹かない方がよいのではと思うこと多々。


ボーカルの人って、実際、どう思ってはるんでしょうね?


内心、うるせー、と思っているのか。

どんどん絡んできてーって思っているのか。


おいしい音なら欲しい、ってのが本音か。

ただし、イケメンに限る、的な。



ということで、要らない音を吹くくらいなら、きれいに佇むことを目指そうと、改めて思うのでした。



---きれいに佇むライブはこちら(もちろんソロはがっつり吹きます)---

 

2015.7.7(火) 七夕Live @ 梅田 Royal Horse

ジャズボーカルとライブペインティングの融合

[時間]1st 19:30-, 2nd 21:00-

[料金]S席2,500円、A席2,000円、バーカウンター1,000円

[場所]Royal Horse

大阪市北区兎我野町15-13ミユキビル1F

TEL 06-6312-8958

[メンバー]

Vo.優里

Sax.藤井 泰宏

Pf.速水 佐保

Bs.西川 サトシ

ライブペインティング:利久