2015年

8月

29日

Be-Bop Scale(1)

Be Bop Scale(ビバップスケール)と言われるものがあります。

これ、昔、意味がわからず練習してたんですが、意味をわからず練習してもけっこう時間の無駄だったなぁ、と。


いくつか種類があるんですが、7thコードに対応するスケールで話をします。


Be Bop Dominant Scale(ビバップドミナントスケール)とかBe Bop Mixolydian Scale(ビバップミクソリディアンスケール)とか、いろんな呼び名があるみたいですが。


意味合いなんですが、まず、このスケールが発生する動機として、

「(4音程度以上続けて)スケール的なものを上昇、または下降するフレーズを吹くとき、表拍にコードトーンがある方がコード感がでる」

という話があるかと。


ここで、表拍というのは、8分音符が2つ並んでいたときの前の方を言ってます。

なんでそうかは知りませんし、本当に科学的に正しいのかどうかも知りません。

チャーリーパーカーとかの演奏を聴いているとそういうのが多いから、それが自然に聴こえるだけかもしれません。

 

それはさておき。

 

さっきの譜面は表拍にG7の構成音、G,B,D,Fがありました。

このままこのミクソリディアンスケールを続けていくと、表裏の関係が逆転します。

そりゃそうですよね。ミクソリディアンスケールって7音で奇数だから。


で、コード感を出したいので、G7の構成音、G,B,D,Fが常に表拍に来るようにしたい。

そのために1つ経過音、Passing Noteを足してみようと。

G,B,D,Fの4つともを表拍にしたかったらF#しか選択肢はありません。

首尾よくコードの構成音が8分音符の表にきました。

 

何がいいたいかと言うと、他のスケールとちょっと意味合いが違う。

「コード感を出したい、そのために表拍にコードトーンを持ってくる」という目的があることです。

 

では、この意味をわからず、昔、わたくしめが開発したアホなフレーズを紹介しましょう。

 

(1)

「ジャズにおいて、フレーズは8分音符の裏から入る方がいい感じになる」

「ビバップスケールというものがある」

 

よっしゃ。こんな感じか。

(2)

「スケールはただ上昇下降を練習するだけでなく、1音飛ばし等のパターンも練習すべき」

「ビパップスケールというものがある」


よっしゃ。こんな感じのことを練習したらいいんか。

なんか、アバンギャルドです。

ビバップがしたいのに

 

おんなじ話で、ビバップスケールの構成音でアルペジオとかしても変です。

F#があたるだけ。

スケール的なものを上昇、または下降するフレーズにおいてのみ、効力を発揮します。

 

 

ま、何が言いたいかというと、ネットで拾い集めたような中途半端な知識で何かを生み出そうとするより、素直に先人のプレイを研究したほうがいいよね、っていう、自戒。。。


(続く)