スケール練習って、ドレミファソラシド~みたいなものを思い浮かべるわけですが。
実際問題、それだけか、というと、そういうものでもなく。
いろんなパターンがあり得ます。
たとえば、冒頭のFm7のことを考えたとき。
よくやるのがこういう練習。
3つづつとる、とかいうのもあります。
1つ飛ばし、とかもマスターしておきたい音列です。
それにちょっとリズムをつけてアレンジしたり。
こういうのも、わりと簡単で実用的。
これを、Fm7、D♭7、Dm7の3つのコード、スケールに対して練習する。
けっこう根気のいる作業です。
3つのコードでこんなに時間がかかったら、他の曲とか考えるとやってられない、と思うかもしれませんが、実際、やってみると、ところどころに#がついたり♭がついたりするだけで、めちゃめちゃ大きく変わるわけではないんで、初めは大変ですが、慣れてくるとマスターする速度はあがってくるハズ。
なんせ、こういうのを、あまり考えなくても、勝手に指が動くようになるまでやりこむ、ということが、大事。
勝手に、っていうのがポイントで、頭の中では、どんな風にもっていこう、とか、周りが何やっているだろうか、とか、スケールを吹く以外のことを考えたいわけでして。
音楽は根性。。。