2015年

6月

27日

MuseScore-5.移調 & 移調楽器用譜面

移調

おたまじゃくしやフォーマットまで整えた譜面を作ると、何が便利って移調が容易なこと。

手書きでは大変ですが、パソコンなら一瞬。

ボーカルの方とかで、譜面書くのが苦手な人でも、まず売ってる譜面を見ながら入力して、それから自分の歌いやすいキーに移調すれば間違いも少なくなります。

 

移調はとても簡単でして。

まず、「編集」タブから「すべて選択」で譜面全体を選択します(Ctrl+aでもオッケー)。

次に、「音符」タブから「移調」を選択。

ここで、移調先の調を選びます。

ハ長調にしたければ、「調で」の方でやればいいですし、「音程で」というところにチェックを入れれば短3度上、とかいう移調もできます。

ここでは、ハ長調にしてみました。

瞬時にできます。

ありがたや、パーソナルコンピューター。


移調楽器用譜面

トランペットやテナーサックスのようなB♭管の楽器、アルトサックスのようなE♭管の楽器用の譜面は別の方法でも作れます。

アルトサックスはE♭管。アルトサックスの「ド」は実音の「ミ♭」。

in E♭の譜面を作りたいとき。


まず、画面上の方の「合奏調(実音)」というところを見てください。

たぶん、はじめは、周りの色とおんなじ状態だと思います。

ここで、この「合奏調(実音)」というあたりを左クリックすると、ボタンが押されたような形になるかと思います。

でも、譜面はなんにも変りませんよね?


まずこのボタンを押すことを忘れずに。

次に、譜面のおたまじゃくしのいないところをクリックして、「譜表のプロパティ」を選びます。

すると、こういう画面が現れます。

下のほうにある、「移調して再生」というところをいじくります。

アルトサックス用の譜面で、「ド」と書いてあったら、短3度上の「ミ♭」が鳴ってほしい。

なので、「短3度」を選択して、ラジオボタンは「上」のままで。

 

(トランペット等のB♭管なら、長2度を選択して「下」を選びます)

 



すると。

 

  


何も変わらないと思います。


なぜかというと、さっきの設定は、移調楽器用の譜面をどうするか、を設定したわけですが、現在は、「合奏調(実音)」のボタンが押されていて、実音表記になっているからです。

 

で、さっき押した「合奏調(実音)」のボタンをもう一度押します。

 

 

めでたく、アルトサックス用の#が1つついた譜面がでてきました。

 

自分がアルトサックスプレイヤーで毎回こういうことをしたいならば、最初につくるフォーマット、ひな形にこの設定をしておくと便利です。

 

気をつけないといけないのは、今、合奏調(実音)で入力しているのか、in E♭の状態で入力しているのかの把握。

間違うと悲しいことになります。

(間違って作りきった場合は前述の「移調」で対応するわけですが)


移調に際しての補足はこちら

 

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