ジャズ系ミュージシャンのためのMuseScore活用法

はじめに

お金のないミュージシャンにはありがたい無料の譜面作成ソフト、MuseScore。

2015年3月にバージョン2.0がリリースされました。

 

ソフトはこのサイトでダウンロードでき、使い方のビデオもあります。

https://musescore.org/ja

ビデオ音声は英語ですが、日本語の字幕をつけてくれてるので大丈夫。

でも、2015年6月時点で字幕はLesson4まで。

 

これを見れば使い方がわかるのですが、コードだけあったら事足りることの多いジャズ系ミュージシャンがそこまで使いこなせなくてもよいのではないかと。

ここでは、簡単なリードシートを作る方法に絞って、使い方を解説していきます。

 

---目次---

 

(1)フォーマットの作成

 

(2)コードの入力

 

(3)いろんなコードの入力

 

(4)譜面を完成させる

 

(5)移調 & 移調楽器用譜面

 

(6)その他-1

 ・ファイルの書き出し(PDFファイル/画像ファイルの作成)

 段区切り(1段を4小節にする)

 小節幅の調整

 リズム譜

 

(7)その他-2

 ・変拍子の作成(7/4拍子とか15/16拍子とか)

 アウフタクトの作成(最初の小節だけ2拍に)

 ・フォントサイズの変更(老眼で見えないんだよ!)

 

(8)移調に際しての補足

 

(9)これって知ってた?

 ・連桁の設定(つないだ音符の間に休符を入れる)

 ・線の設定(次の段まで1括弧の線を伸ばす、とか)

 

(10)譜面のサイズを大きくする(老眼で見えないんだよ!)

 

 

 

MuseScore 2.0で、がんばれば、これくらいの譜面が書けます。